レイアウト崩れの防止

HTMLにてホームページを制作する際に注意したいのが、タグの打ち間違えです。スペルを誤ったり、タグを閉じるときのスラッシュが抜けていたり、あるいはdivタグの数が合っていなかったりするだけで、サイト全体のレイアウトが一気に崩れてしまいます。とくに複雑なサイトになればなるほど、一度崩れてしまった時の修復がなかなか難しいものです。コンテンツマネジメントシステムでは、基本の形をそのまま流用して使うだけなら、自身でタグを入力する必要がないため、レイアウトが崩れてしまうといった心配もいりません。

サイト全体のデザインを変えたいといった場合にも、テーマの設定を変更するだけで全ページに自動的に適用されるので、1ファイルずつタグを打ちかえるといった必要もありません。簡単操作でミスなくサイトの更新ができるのは、コンテンツマネジメントシステムの大きなメリットでしょう。

ちなみに、デザインテンプレートの種類は非常に豊富で、とくに強いこだわりが無ければ、無料でダウンロードできるテンプレートをそのまま使ってサイトを作ることができます。もちろん、カラーバリエーションも豊富なので、コーポレートカラーがある場合には、その色に合わせたテンプレートを選びましょう。

費用面でのメリット

コンテンツマネジメントシステムは、導入費用も抑えられるのが大きな魅力です。CMSの運用形態には、クラウドやオープンソースなどの種類があります。このうち、オープンソースの場合には、システムを無料にて導入することも可能で、実際に掛かってくる費用はサーバー代のみで抑えられます。オープンソース(OSS)とは、ソースコードを無償にて公開し自由に改良や再配布ができるソフトウェアのこと。サイト制作をやったことがなく、デザインに自信がないといった方も、このオープンソースを利用すれば簡単にサイトを作ることができるのです。現在主流となっているWordpressも、このオープンソースに該当します。

一方クラウドは、パソコン上にインストールせず、クラウドサーバーを介してブラウザ環境のみで導入ができるCMSのことを指します。サーバーの設定などの手間を省略でき、手軽に始められるのが魅力でしょう。クラウドの場合、オープンソースより費用が掛かるものの、初期費用・月額利用料の十数万円程度で抑えられます。

このように、コンテンツマネジメントシステムは導入時の費用を抑えられるのがメリットです。加えて、サイト更新自体も自社内で完結させることができるため、運用費用も抑えることができます。

更新のしやすさ

そもそも私たちが普段目にしているホームページは、すべてコードの組み合わせによって作られています。わかりやすいところで見れば、たとえばタイトルや見出しを挿入する際にも、それぞれタイトルタグや見出しタグが設定されており、そのタグを打ち込むことで、これから入力する文章がどの項目に該当するのかを命令します。また、ホームページは、ヘッダーやフッター、サイドバー、メインなどいくつかのフレームに分かれていますが、これらの情報もすべてコードを打ち込むことで命令を出しています。こうした構造を理解した上でコーディングしなければならないため、WEB制作に関するノウハウが無いと更新が難しいのです。

一方でコンテンツマネジメントシステムの場合、既に入力するフォームが設定されており、所定の場所に文章を入力することで、自動的にどの項目に該当するのかを命令することができます。そのため、タグの種類を知らなくとも、誰でも簡単に更新ができるのです。ブログをやったことがある方ならイメージが付きやすいと思いますが、たとえばタイトルの入力フォームにタイトルを入力すれば、それが自動的にタイトルであると認識され、自分でタグを打ち込む必要もありません。社内スタッフでサイトの更新ができれば、ちょっとした情報を入れ込みたい場合でも、いちいち専門業者に依頼する手間が省けます。

コンテンツマネジメントシステムのメリット

コンテンツマネジメントシステムは、最近多くのサイト制作にて取り入れられるようになったCMSのことです。従来まではHTMLによって組んでいたホームページが、このCMSの導入によって一元管理でき、大変便利になりました。コンテンツマネジメントシステムの仕組みは、これまでのようにコンテンツを一つ一つのファイルとして管理するのではなく、データベースにて一括で管理することによって、更新を簡単にできるようになっています。たとえば、サイトのデザインを全体的にリニューアルしたい場合にも、テーマの設定の変更で簡単に変えられますし、ブログやニュースなどを更新すれば、それが他のサイトへも自動的に反映されるようになっています。

こうしたことから、コンテンツマネジメントシステムを導入するメリットは、何よりもサイトの運営がしやすくなる点でしょう。HTMLにより制作したサイトの場合には、きちんとHTMLの知識を持っていなければなりませんでしたが、コンテンツマネジメントシステムを導入すれば、ホームページ制作のノウハウを持っていなくとも、誰でも簡単に更新ができるようになります。これまでサイトを運営するために、WEB制作会社に運用代行を依頼していた企業もあると思いますが、簡単な更新だけであれば会社のスタッフでも手軽にできるので、ランニングコストを減らすことが可能です。

このように、コンテンツマネジメントシステムは、サイト運営をするにあたって非常に役立つ存在となります。当サイトでは、実際導入するにあたって得られるメリットについてさらに詳しくご紹介します。